UBSによると6月15日、企業のAI導入はトークンと計算(コンピュート)のコスト上昇に直面しているが、増加の主因は主に単価のインフレではなく利用(使用量)の伸びだという。UBSは約13名の企業のIT幹部を調査し、約60%の組織がAIのトークンおよび計算コストを重大な課題とみなしており、特に単純なチャットボットから自律型エージェントへ移行した後にその傾向が強まっていることを見いだした。
多くの企業は、導入を抑制せずに非効率をなくすため、トークン・プーリング、モデルの格下げ、無駄のアラート、ユーザー制限などのガードレールを導入済み、または導入を計画している。幹部らは、外部のITサービスを減らしたり、クラウド支出を統合したりといった施策によってコストを最適化しつつ、従業員のAI利用を加速させたいと強調した。