Yahoo Financeによると、7月23日時点でAppleの株価は年初来で20.3%上昇しており、過去3か月でも19%も急騰している。さらに、S&P 500の年率9.7%のリターンを上回っている。とはいえ、同社のバリュエーション指標は過熱を示唆している。フォワードPER(株価収益率)は30.67倍で、10年平均の24.8倍を上回っており、フォワードEV/EBITDAは24.5倍で、10年平均の18.3倍に対して高い水準だ。
Yahoo Financeは、現在のバリュエーションが「CEOのリーダーシップ移行に伴う不確実性の中でも、支配的な市場での優位性」を前提にしていると指摘した。これに対し、Goldman SachsのアナリストMichael Ngは、長期的にはAIの統合と、iCloudサービスからの新たなマネタイズが成長を支えうると反論している。もっとも、アナリストは、技術サイクルの速さと、今後の幹部交代を踏まえると、株価がどこで取引されるのかについて依然として不透明だとしている。