TSMCは7月16日の決算発表で、世界最大の半導体ファウンドリーとして、Q2の純利益が7065.6億台湾ドル(約229億ドル)だったと報告した。これは前年同期比で77.4%増となり、6326億台湾ドルという市場予想を上回った。その結果は史上最高値を更新し、人工知能(AI)チップへの需要が急増したことが背景にある。
TSMCは2026年の設備投資(キャピタルエクスペンディチャー)ガイダンスを、520億〜560億ドルから600億〜640億ドルへ引き上げ、通年の売上高成長率予想も米ドルベースで約40%(従来は30%)へ増額した。同社はさらに、米国の半導体製造能力を拡大するため、アリゾナ州への追加投資として1000億ドルを行うことも発表している。これには、先端の2nmロジック向けウエハ製造施設や複数のパッケージング施設が含まれる。