トランプ(Donald Trump)5月2日にイラン情勢について強硬な発言を行った。記者から「イランへの空爆を再開する可能性はあるのか」と問われると、彼は「もし彼らが不適切な行動を取り、良くないことをして、今後も(何かが)起きるようなら、ただ見守る。それは起こり得る」と答えた。CNBCの報道によると、トランプは同日、イランが新たに提示した和平案を精査しているが、まだ全文を手に入れていないと述べた。現在の米国とイランは、4月7日に発表された停戦状態にあり、交渉はなお進行中だ。
トランプ発言:「イランの不適切な行動」があれば軍事オプションは依然としてテーブルの上にある
トランプは5月2日、ホワイトハウスで記者からの質問に答える際、イランに対する武力行使の可能性を排除していないことを明確にした。原文は「それを言いたくない――記者に対してそれを言うこともできない。でももし彼らが不適切な行動を取り、良くないことをして、今はそういう状況で、これからどうなるかを見ていく。ただ、それは起こり得る」というものだった。
ホワイトハウスの当局者はその後、次のように補足した。「もし彼らが不適切な行動を取り、米国は空爆を再開できる。」この表現は、現在の停戦の枠組みを条件付きとしてはっきり示すものだ――イランの今後の行動が、米国の軍事オプションを作動させるかどうかに直結する。
イランの新案:ホルムズ海峡の開通と引き換えに核協議を延期
イランの当局者は5月2日、CNBCに対し、トランプにより拒否されたイランの新案の内容は、ホルムズ海峡(Strait of Hormuz)の航行を再開し、米国によるイランへの封鎖を終了する一方で、核計画の協議はその後に回す、というものだと述べた。この案は実質的に「先に航行を解決し、その後に核(問題)を協議する」という分割構造になっている。
トランプは案への反応として留保した。「協定という考え方を聞いているが、具体的な文言をまだ待っている。」現時点では、当該案が全面的に拒否されたのか、あるいは修正を求めるものなのかは、まだ公式に確認されていない。本メディアは5/1に、米国側の和平草案に対するイランの回答を報じており、今回のイラン14項目の枠組み案は、より具体的な交渉条件の提示だ。
今後の注目:案の本文の公開、原油市場とホルムズ海峡の海上輸送への反応
次に注目すべき点は、イランの14項目の和平案の完全な本文がいつ公開されるか、そして米国側が対案を提示するかどうかだ。もしトランプが「不適切な行動があれば空爆を再開する」という立場を維持するなら、停戦枠組みの脆弱性は、引き続き原油輸送や世界市場のリスク選好に影響を与え続けるだろう。
この記事「トランプ警告:イランの『不適切な行動』なら空爆を再開する可能性、交渉はなお進行中」が最初に登場したのは 鏈新聞 ABMedia。
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