7月23日、Mirae Asset Securitiesのアナリストであるキム・ヨンガン氏によると、Samsung ElectronicsやSK Hynixなどのメモリーチップ株は6月の高値から約30%下落した。主な要因は、2027年後半におけるNANDフラッシュ価格の下落が見込まれていることだという。市場調査会社Trendforceは、NANDのTLCおよびQLCの契約価格が、2027年Q3に9.4%、2027年Q4に15.4%下落すると予想している。これは、企業がSSDの購入を先送りし、Samsung、SK Hynix、Kioxiaなどのメーカーが新たな増産能力を立ち上げることで需給が正常化することによってもたらされる。
アナリストは、直近の売りがNANDの弱さをかなり織り込んだとみている。Mirae Assetは、DDR4のDRAM契約価格が2027年末までに43%、DDR5が38%上昇すると予想している。背景には、サーバー需要の拡大と、Big Tech企業によるAIインフラ投資の増加がある。同社は、NANDに関する懸念が軽減され、DRAMのファンダメンタルズが強まっていることを理由に、SamsungとSK Hynixの目標株価をそれぞれ55万ウォン(Korean won)および420万ウォン(Korean won)に据え置いている。