バンガルール拠点のファブレス半導体スタートアップHrdWyrは、5月12日にバンガルールのベンチャー企業Ideaspring Capitalが主導するシリーズAの資金調達でUS$13 millionを調達した。Singularity AMC、Avatar Growth Capital、Persistent Systemsもこのラウンドに参加した。同社は、この資金をAIネイティブのシステムオンチップ製品の開発に充てるとともに、エッジコンピューティングの用途に重点を置きながらグローバル市場での顧客との取り組みを拡大する計画だ。
HrdWyrは製造ではなく、半導体製品を設計している。同社のチップは、消費者デバイス、電気自動車、データセンターといった分野を対象としている。
同スタートアップは、消費者技術セグメントにおいて、消費者向けエレクトロニクスブランドboAtとの戦略的コラボレーションを発表した。提携の中心は、知能的なバッテリー管理向けに設計された高出荷量のAIチップ「HrdWyr Indus 1011」で、これはバッテリーがより効率的かつ安全に動作するのを助けるソフトウェアとエレクトロニクスである。
Boatは消費者のフィードバックや、共通するユーザーの課題を共有し、それをHrdWyrはチップの機能に取り入れた。Indus 1011は、boAtのプレミアム完全ワイヤレスステレオ(TWS)充電ケースにおいて、来年初めに大規模展開での投入が予定されており、HrdWyrに市場投入への道筋を与える。
Tata Groupのエレクトロニクス製造部門であるTata Electronicsが、インドでの組立、パッケージング、テストの支援を提供する。このコラボレーションは、ファブレスのチップ設計スタートアップを、高出荷量の消費者ブランドと共同開発モデルで結びつけ、チップ設計と知的財産の創出から、パッケージング、商業展開に至るまでの、インドを起点とした道筋を示している。
HrdWyrのビジネスモデルは? HrdWyrはファブレスのチップスタートアップであり、半導体製品を製造するのではなく設計する。エッジコンピューティング向けのAIネイティブなシステムオンチップ製品に注力している。
HrdWyr Indus 1011チップは何に使われる? Indus 1011は、知能的なバッテリー管理のために設計された高出荷量のAIチップだ。boAtのプレミアム完全ワイヤレスステレオ(TWS)充電ケースに組み込まれる予定で、来年初めの投入が計画されている。
製造プロセスに誰が関わっている? Tata Electronicsは、インドでHrdWyrのチップに対する組立、パッケージング、テストの支援を提供し、半導体の自給と地域での製造能力を高めたいという同社の取り組みを後押ししている。
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