CNBCによると、7月9日(金)にAppleは北カリフォルニア連邦裁判所でOpenAIを提訴し、AI企業がiPhoneのハードウェアおよび技術に関するAppleの企業秘密と機密情報を組織的に盗んだと主張した。Appleは、盗難は「あらゆる段階」で発生し、OpenAIのチーフ・ハードウェア・オフィサーであるタン・タン(Tang Tan)や、かつてAppleの副社長を務めた人物、さらに現在および過去にAppleの従業員でOpenAIに加わった他の関係者が関与したと述べた。
Appleは、タン・タンが現在もAppleに雇用されている候補者に指示し、機密部品を「ショー・アンド・テル(見せて説明する)」形式の面談のために持ち込ませたこと、またOpenAIが退職する従業員に対し、セキュリティ手順を回避するよう助言したことを主張した。この訴訟は、OpenAIが2025年にデザイナーのジョニー・アイブ(Jony Ive)のスタートアップIO Productsを64億ドルで買収したことに続くもので、2024年にChatGPTがiPhoneに統合されて両社が提携して以来、大きく関係が悪化したことを示している。