ホワイトハウスは、上院の民主党に対し、SECおよびCFTC委員の指名候補を受け取っていないと伝えた

ホワイトハウス当局者は木曜付の書簡で、証券取引委員会(SEC)と商品先物取引委員会(CFTC)における潜在的な委員候補について、上院民主党側からの氏名を受け取っていないと述べ、米国の暗号資産規制にとって中核となる2つの機関での人員配置をめぐる争いが激化した。書簡は、独立機関のポストを埋める際の通常の超党派手続をホワイトハウスが破ったと非難した12人の上院民主党員による6月10日の要請を受けて出された。

木曜時点で、SECには民主党の空席が2つあり、共和党の委員が3人いた。一方、CFTCは議長として共和党のマイケル・セリグ1人の委員しかおらず、体制は1名のみとなっていた。両機関は、内部での議論と持続可能な政策立案を確保するため、与野党のバランスのとれた代表で運営されることを想定されている。人員の空白は、議会がデジタル資産の市場構造に関する立法を前進させていることとも時を同じくしており、これによりCFTCの暗号資産の現物市場に対する権限が拡大し得る。規制ルールが、政治的に足並みのそろった一方で十分な人員がいない条件下で採択され、将来的な判断の覆るリスクが高まる可能性があるという懸念がある。

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