韓国のハンギョン経済デイリーによると、7月27日、韓国の国民年金公団(NPS)は、職域年金OCIO(Outsourced Chief Investment Officer:外部委託型最高投資責任者)市場に参入する計画を発表した。同市場は2027年上半期に開始される見通しだ。NPSは、基金型の職域年金の設計を監督する政府のタスクフォースに提案書を提出した。
この動きは金融業界で懸念を呼んでいる。批判者は、すでにNPSが外部の資産運用会社を通じて資産の51%を運用し、競合する運用会社を評価しているにもかかわらず、同時にOCIOのプレイヤーとしても機能することで、不当な競争上の優位を得てしまうと主張する。専門家は、これにより「傾いた競技場」が生まれ、NPSがレフェリーとプレイヤーを兼ねることになると警告している。