キーウ・インディペンデント紙およびその他の報道によると、ロシアの大統領ウラジーミル・プーチンは5月25日(月)に米国へ、ハイレベルの外交ルートを通じてウクライナからアメリカ人を退避させるよう警告した。ロシア外相セルゲイ・ラブロフは米国務長官マルコ・ルビオとの電話を求め、プーチンの伝達内容を伝え、「意思決定拠点や司令部」を狙ったキエフへの「組織的」な爆撃を予告し脅した。ルビオは、プーチンの警告をトランプ大統領へ直接伝えたことを確認し、それを「エスカレーションの脅威」と表現した。
クレムリンは、外国人や外交スタッフに対し首都から直ちに出るよう求めた。だが、欧米の同盟国は退避要請を拒否した。ウクライナ駐在の欧州連合(EU)大使は、EUはキエフを離れないと述べ、「ロシアはウクライナに恐怖やパニック、孤立を望んでいる。それはうまくいかないだろう」と語った。フランスもまた退避の呼びかけに従わない姿勢を示し、フランス外務省のスポークスマンは次のように述べた。「私たちはプーチンの脅しに慣れている。退避することは論外だ。」米国は、全面的な外交による退避を実施しないことを選択している。