CryptoQuantの6月9日の分析によると、イーサリアムのデリバティブのポジショニングは主要取引所で大幅に巻き戻され、建玉(Open Interest)は2025年4月に見られた水準へリセットされました。Gate.ioでは、ETHの建玉が5月7日の48.4億ドルから6月9日の26.8億ドルへと下落し、約1か月で45%の減少です。Bybitも同一のパターンを示し、約8.05億ドルまで2025年4月の水準に戻りました。
一方で、Binanceの資金調達率(funding rates)はおよそ-0.0038へとマイナスに転じ、ロングのエクスポージャーを保有するためにトレーダーがプレミアムを支払っていないことを示しています。主要な取引所でのレバレッジの一部が清算されたことと、資金調達率がマイナスであることの組み合わせは、強気の確信というより防御的なポジショニングを示唆しています。ETHは1,670ドル付近で取引されており、2026年に以前から設定されていた重要なサポート水準を下抜けています。