2026年6月17日17:45から18:00(UTC)まで、ETH/USDTは15分以内に+0.82%の上昇率を実現し、価格レンジは1773.47〜1796.03 USDT、振幅は1.27%でした。当日全体では0.67%下落し、今月の下落幅が10%を超える中で、この時間帯のテクニカルなリバウンドが市場の注目を集め、「恐怖と強欲指数」は18の「極度の恐怖」ゾーンに維持されています。
今回の変動の主な要因はテクニカルなショートの踏み上げ(ショートカバー)です。価格が1,741ドルの24時間安値に到達すると、大量のショートが利益確定または損切りで清算され、その一時的な買い需要が価格を押し上げる形で反発を生みました。さらに、6月11日以降のロングの清算総額が2.25億ドルに達しており、ショート側には明確な利益確定の動機があります。
次に、現物ETFの短期資金流入が限界的な下支えとなっています。6月16日にはETH ETFが純流入960万ドルとなり、過去7日間の純流入は1,730万ドルでした。市場心理を改善しつつ、現物市場に直接的な買いが入った一方で、単日960万ドルはETHの日平均取引高46.7億ドルと比べると規模が小さく、直ちに価格へ与える影響は限定的です。また30日累計ではなおマイナス(-8,609万ドル)であり、さらに以前には連続12日間の純流出というマイナス記録もありました。加えて、1,740〜1,750ドルの重要なテクニカルなサポートには買いの介入があり、一部のトレンド追随型トレーダーが反発を狙って動いています。
なお、現在のボラティリティ(変動)リスクは依然として高い点に注意が必要です。オンチェーンデータでは、アクティブアドレスが2月中旬以降で約50%減少しており、ネットワーク利用需要が弱いことが示されています。未決済建玉は過去最高を更新(1,610万ETH、約318億ドル相当)しており、価格が急落すると連鎖的な清算を引き起こす可能性があります。テクニカル面では全体的に弱気で、RSIは30付近の深い売られ過ぎゾーンにあり、価格は20日EMA(指数平滑移動平均)を下回っています。今後は、1,650ドルの重要サポートの有効性と、ETF資金流向の変化を注意深く見守る必要があります。