EUR/USDが本日1.1717付近でやや弱含んで取引されているのに気づきました。13:00 GMTに発表されるドイツの速報HICP(消費者物価指数の速報値・調和ベース)を市場が待っているためで、0.11%下落しています。ドイツはユーロ圏の経済エンジンにほぼ相当するため、ここで重要なのは速報HICPが何を示すかで、人々がECBの次の一手をどう捉えるかが左右される可能性が高い点です。



予想では、年間のHICPインフレ率は12月に2.2%へ減速し、前月の2.6%から低下する見通しです。一方、月次の物価は0.4%の上昇が見込まれています。今朝は、ドイツの4州からの早期シグナルとして、前年比のCPI成長が緩やかであることが示されていました。したがって、本日の公式HICP発表が、その傾向が続くかどうかを確認することになりそうです。さらに地域データとしてバイエルン州とバーデン=ヴュルテンベルク州の情報が水曜日に出て、その同日にはユーロ圏全体のHICPの数値が公表されます。

テクニカル面では、EUR/USDは1.1726の20期間EMA(指数平滑移動平均)を下回っており、これが抵抗として働き続けています。RSIは46付近で推移しており、かなり中立的です。さらにダブルトップのパターンが形成されていて、現時点では売り手が優勢であることを示唆しています。このペアが、下向きの平均線を上抜けられない場合、12月の安値である1.1600近辺まで下落する可能性があります。しかし、12月16日の高値1.1804をしっかり上抜ければ見方が変わり、1.1919へ向かう可能性もあります。本日のHICP発表が、物事の行方をどちらに転がすかを決めるきっかけになりそうです。
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