Appleinsiderによれば、2011年6月6日、スティーブ・ジョブズはアップルのWorldwide Developers Conference(WWDC)における基調講演者としての最終登場を果たしました。希少な膵臓の神経内分泌腫瘍による健康問題に闘いながらも、ジョブズはカリフォルニアでステージに立ち、Mac OS X Lion、iOS 5、そしてAppleの新しいクラウドサービスであるiCloudを紹介しました。
ジョブズは、ハードウェアがApple製品の「脳と骨」を表すなら、ソフトウェアは「魂」だと強調しました。「It just works」という思想で設計されたiCloudは、最終的にAppleの最も変革的な遺産の1つとなり、iPhone、iPad、Macの各デバイス間で写真、ファイル、連絡先、メールをシームレスに同期できるようにしました。サービスは、Appleのそれ以前のMobileMeプラットフォームが信頼できるクロスデバイス連携を提供できなかった後に構築されました。今日、15年後の今でも、iCloudは世界中の何十億台ものデバイスを支えるAppleのエコシステムの中核として存在しています。ジョブズは2011年10月5日、56歳で亡くなりました。