ゲートニュースによると、3月16日にDelphi Digitalが安定コインのシステムリスクについてツイートで分析しました。同社は、テザー(Tether)やサークル(Circle)が絶対的に安全なシステムではなく、短期国債や現金等価物を1:1の比率で担保しているだけでは、潜在的な引き出し危機の影響を免れることはできないと指摘しています。2023年初頭のシリコンバレー銀行(SVB)の倒産時には、USDCのペグ崩れがこのリスクを明らかにしました。USDCは元々完全な準備金を持っていましたが、SVB倒産により一時的に資金を動かせなくなり、リスクが上に移ったのです。従来の銀行業では、支払いリスクは各機関に分散されていましたが、安定コインのシステムでは、支払いチャネルは確定的かつ自動化されているものの、参加者間で解消されていた決済リスクは、今や発行者側に集中しています。このシステムはリスクフリーになったのではなく、垂直的に依存する構造へと変化しており、これが発行者の集中度が懸念される根本的な理由です。