2025年2月末、米国とイランの戦争勃発後、ペルシャ湾地域はこれまでに2,000回を超えるミサイルや無人機による攻撃を受けており、その中でもアラブ首長国連邦(UAE)が最も被害を受けている。ドバイ国際空港は世界的な物流の要所として、今日もイランの無人機攻撃により深刻な火災が発生し、ドバイ民間航空局は全てのフライトの運航停止を発表した。
(米国とイランの戦火がドバイに及び、F1レースや暗号通貨関連の年次会議の中止が相次ぐ)
ドバイ空港が無人機攻撃を受け、燃料タンクに激しい火災
ブルームバーグによると、2026年3月16日未明、イランからの疑いのある無人機がドバイ国際空港付近に墜落し、隣接する燃料貯蔵槽を直撃して大火を引き起こした。現場の映像はSNSで広く拡散されており、墜落後に爆発し、黒煙が空を覆った様子が確認できる。
【速報】イランの無人機がドバイ国際空港付近を攻撃、大規模火災発生。pic.twitter.com/hBnyBwZh9e
— BRICSニュース (@BRICSinfo) 2026年3月16日
ドバイ消防と緊急対応部隊は迅速に現場に駆けつけ、火勢を制御した。公式発表によると、現場では負傷者はなく、火の勢いと被害の拡大を防ぐために消火活動を継続している。
ドバイの全便運航停止、乗客の安全確保のため
ドバイ民間航空局は、すべての乗客と空港スタッフの安全を確保するため、直ちにドバイ国際空港の全てのフライトの運航を停止すると発表した。エミレーツ航空も公式SNSで同様の運休を告知し、乗客に対して最新のフライト情報を各航空会社に問い合わせるよう呼びかけている。
近日ドバイへ向かう予定の乗客や乗り換え予定の方は、航空会社の公式発表やドバイ国際空港の最新情報を注意深く確認し、遅延や変更に備えて十分な時間を確保してください。現在、運航再開の具体的な時期は未定であり、直接航空会社に問い合わせることを推奨します。
米国とイスラエルによるイラン戦争がペルシャ湾に波及、中東の戦火が激化
2026年2月28日に米国とイスラエルがイランに対して戦争を開始して以来、ペルシャ湾地域は2,000回を超えるミサイルや無人機の攻撃を受けており、対象は外交使館、軍事基地、石油施設、港湾、空港、ホテル、住宅など多岐にわたる。
CNAの報道によると、2020年にイランの敵対国であるイスラエルと国交を樹立したアラブ首長国連邦(UAE)は、イランの攻撃の主要ターゲットの一つとなっている。防空システムは大部分のミサイルを迎撃しているものの、イランはこれまでに1800発以上のミサイルをUAEに向けて発射している。事件の数日前には、空港付近に無人機2機が墜落し、4人が負傷した。
UAE国防省は、戦闘開始以来、民間人4人と軍人2人の計6人が死亡したことを確認している。UAEを含む他のペルシャ湾のアラブ諸国も、イランの攻撃行為を一斉に非難している。
この記事は、「ドバイ空港が無人機攻撃を受け火災発生!民間航空局が全便運休を発表」について、ABMediaの配信による。